シルバー人材センターとは

シルバー人材センターは、定年退職後の高齢者に対し臨時的かつ短期的な仕事を提供することにより、高齢者の就業機会の増大と福祉の増進を図り、 併せて活力ある地域社会づくりに寄与することを目的として事業を実施している公共団体です。
新居浜市シルバー人材センターでは、約 1,000人の会員が元気で働いています。
★ 仕事の仕組み
仕事の流れ
発注者(仕事を出す方々:企業・家庭・公共団体等)から仕事の依頼をうけ、これを就業を希望する会員に提供し、仕事の内容と実績に応じて配分金(報酬)を支払うことを基本事業としています。

安全で快適な就業のために
・ 万が一のための シルバー保険
・ 技術向上のための 各種講習会   などがあります。

★ 仕事の種類
シルバー人材センターは高齢者の知識・経験・技能の宝庫です。様々な分野の仕事を親切・丁寧・几帳面に行います。 また、会員は積極的に技能・介護講習を受講し、新しい知識・技術を身に付けています。
現在お引き受けしている主な仕事の種類は次のような仕事です。

屋内外の作業
清掃・掃除
除草
草刈
包装
片付けなど
事務分野
文書管理事務
毛筆筆耕
宛名書き
一般事務
事務受付
パソコン操作など
折衝・外交分野
広報等の配布
集金
検針など
専門技術分野
各種運転業務
経理事務
パソコン講師派遣、パソコン修理など
サービス分野
お年寄りの介護
家事援助(炊事・洗濯・買い物)など
技能を必要とする分野
ふすま(障子)張り・網戸張りかえ
大工仕事
左官仕事
ペンキ塗り
植木手入れ・消毒
保育園等の送迎
エアコンクリーニングなど
管理分野
建物管理
駐車場管理
守衛倉庫番など
●上記以外にも様々な仕事がありますので、事務局までお問い合わせください。

★ シルバー人材センターの適正就業ガイドライン
シルバー人材センターで働く会員の適正就業を確保するためには、従来から、派遣と請負の区分等に留意しつつ、その適正な契約に沿って請負又は派遣による就業形態を実施してきたところであります。
しかしながら、シルバー人材センターが締結している請負契約の中には、実態として派遣就業が行われているなど依然として国の調査で改善指摘を受けております。
また、本年4月に施行されている「改正高齢法第39条」による業務拡大の実施に向けた労働政策審議会並びに参議院厚生労働委員会における審議ではシルバー人材センターにおける適正就業ガイドラインの作成を求める意見が出されたところであります。
国においてはこうしたことを踏まえ、今般「シルバー人材センター適正就業ガイドライン」を作成し、厚生労働省職業安定局長から当該ガイドラインに沿った業務運営を図るよう指示がありました。
つきましては、新居浜市シルバー人材センター会員の皆様におかれましては、ガイドラインの作成の本旨をご理解いただき、シルバー人材センターにおける適正就業の更なる徹底を図るため、本ホームページに「シルバー人材センターのご案内」を掲載いたしましたのでお目通し願います。

 

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